逆境をはねのける

本日は、逆境をはねのける方法を学ぶ重要性についてお話しましょう。

失業、病気、天災等、一度で全てを失ってしまう様なイベントがあります。
逆境に見舞われる時、あなたを立ち直らせてくれるものは、
あなたを助けてくれる仲間の存在、強固な自尊心、自分の運命をコントロールできるという信念、
過去に逆境を克服した経験、等が挙げられるでしょう。

もしあなたが元に戻る時間を短くしたければ、
もし今の問題が無くなれば、どの様に見えるかを自分自身に問いかけることです。

その中の自分自身を映像化し、どの様に感じるかをイメージすることです。

何度も何度も、毎日毎日続けてみて下さい。

あなたの強み、過去に達成したことを日々リスト化してみて下さい。

同時に、あなたの状況を改善する短期のゴールを設定することです。
時間と日付を伴う詳細な行動計画を立てるのも良いでしょう。

短期のゴールを幾つか達成するにつれ、長期の計画向かう準備が整うでしょう。

最後に、重要なのは、どれだけのものを失っていたとしても、
困っている誰かを助ける時間をとることです。

最悪の逆境でさえ、学びと成長に使うことが出来るのです。

間違い

自分が間違いを犯したと認めるのに時間がかかる人を知っていますか？
もしそうであれば、その人達は不確かな自尊心に戸惑っていることでしょう。

誰も間違うことを楽しむことはありません。
ですが、全ての人が間違うのです。

事実として、より不確かな状況であればある程、リスクを恐れなければ恐れない程、
より何度も間違う可能性があります。

しかし、だからと言って、何なのでしょうか？

あなたは間違った決定をしたことでプライドを傷付けられる時、どの様に自尊心を回復しますか。

あなたが考えている程、難しいものでは無いでしょう。
ただ単に、それを認めることです。

そうですね、『失敗した。正してくれてありがとう。』と言うだけです。
或は、『今回は間違った。次回は良く出来る。』と言うのです。

自分自身を普通で、完璧で無く、失敗することもあると認めると、
他人が同様のことをするのを許せるようになります。
また、自分自身をより愛せる様になります。

結果として、互いの強みを尊重する様になります。
人の弱みの部分は、最も親しみを感じる部分でもあります。

自分の弱みをオープンに示すことが出来る時、
あなたは謙虚さを示し、誠実によって威厳を強めることが出来るのです。

外向きに完璧さのふりをして、自尊心が傷付けられた人だけが、
失敗を犯したことを認めるのが難しいのです。

覚えて於いて頂きたいのは、正しいことをするのは、正しくあることよりも重要なのです。

間違いを犯す時、正しいのは、それを認めることです。